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ティレドン騎士団長・バルロとラモナ騎士団長・ナシアス。2人の出会いからのお話でした。本編よりも前ですね。
すでに団長になっていた彼らしか知らなかったので、登場してきた若い頃の彼らの初々しさが微笑ましくて楽しくなっちゃいました。でも彼らの気質は昔から変わっていない。特にナシアスの芯の強さをひしひしと感じました。
彼らは長い年月をかけて厚い信頼関係が築かれていったんですね。互いが相手に刺激されて高め合う2人の関係が私にはすごく素敵に映りました。出会いからが読めて、最後は本編へと繋がっていて。さらに最終回より後の様子まで少し入っていて・・・。読み終わった後はとても感慨深い気持ちになりました。
まさかデルフィニア戦記の物語がまた読めるとは思ってなかった。思いがけなかった分すごく嬉しかったし、うれしさの反面、不安でもありました。でもそんな心配は不要でした。最初から最後まで一貫して堅実な印象のままで、しっかり読み応えがあったなぁと思えました。いざという時の大胆さもしっかりあって、パラストとの国境での戦いもその他の場面でも、次々と起こる大小様々な出来事に常にワクワクして読んでいました。幾重にも策略がめぐらされた中での戦いの面白さも久々に感じさせてくれました。
面白かったです。デル戦が好きな気持ちを再認識させてくれて、とても嬉しい気持ちになりました。実はこれの前に読んだ別シリーズの方が泣けたんですけど、デル戦はやっぱり特別な作品なんだなぁ。
これを読むと本編を読み返したくなりますね。18巻もあると、読むのが遅い私にはなかなか手が出せませんが(苦笑)
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実は上・中と読んでいた時はまたお家騒動か・・・という不満たっぷりな気分で読んでいました。キャサリンが訪れたエルディアの王室の慣習が呆れるばかりなものだっただけに、面白くない気持ちが強かったのも原因。この騒動にどうケリをつけるんだろうという興味はありましたけど、もうさっさと終わらしてくれという気持ちの方が強かったのも正直なところでした。
いやーでもさすが茅田さんと言いましょうか。こんな泣ける展開になるとは思ってなかったので、やられた!って気分。
皇太子レースに躍起になっている者は、血が繋がっている人間でも家のための道具にしか考えられない人達ばかりで。そういう人達に操られているのを知らずに生きてきた皇太子候補(実は女)。知っていても逃げられずにいた皇太子の影武者候補。エルディアにとっては外国人の、正義感あふれ実行力もある(お転婆な)主人公。この三人の境遇の違いが八家制度が生んだ悲劇を実感させてくれるものになっていたんじゃないかなぁと思います。
今回の皇太子レースでも色々なことがあったけれど、現国王もその前の王の時にもやっぱりあって。終盤の国王の語りにはぐっときました。特にキャサリンの父親のエリオット卿の言葉に思わず涙が出てしまいました。
ダムー達は影武者候補の子を助け出す一幕が楽しかったですね。クライマックスの大暴れはなんとなくもう恒例みたいな感じで(笑)あんまりワクワクした気分にはなれなかったけど、親子の絆の強さに胸を打たれた巻でした。
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「ファロットの美意識」「ジンジャーの復讐」「深紅の魔女」と3つ、それぞれ本のタイトル通り職人の持つ誇りを感じさせるお話でした。
個人的には最後からの順で好きだったかな。それはひとえにスカウィキャラの人々の豪快さや大胆さ派手さ(笑)に高揚感を感じるからです。ジンジャーの拗ね方も巨大なはた迷惑だなぁと思うけど、ファロットの方のレティとリィがデートってどうなのよ(爆笑) 面白かったですけどね。素人と玄人の違いをとうとうと語られるところなんかも興味深かったし、レティの連続殺人犯との一幕では演出の完璧さに格の違いを見せられたーって感じで、殺し方の違いに感心するってのも変だよねとは思いつつも読んでて面白かった。でも、このクラッシュ・ブレイズのシリーズは番外編集って認識でいる私だけど、デートなネタ(思惑有りだけど)なわりにページ数多くて、なんか逸れすぎな気がする・・・と思わずにいられなかったのね(苦笑)あ、でもデル戦キャラではレティかなり好きだから、たくさんの登場は嬉しかったですね。大好きなルウもちゃんと出てきてくれたしv それにしても表紙を見返すたびに笑いがこみあげてくる・・・(笑)
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