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甲斐谷が藤原を好きになってしまってからが下巻なので、上巻に比べるとかなりラブ度が高かったです。きっかけがあれなだけに甲斐谷の好きは、ただの欲望が見せた錯覚のような気がしてなりませんでしたが(苦笑)それは前作「Don’t Worry Mama」でも思ったことなんで、そういう展開が共通だからこそDon’t Worry Mamaシリーズなんでしょうか。
でも一応自覚してからはそれなりに藤原に対して真剣な面も見られたりしてたんで、前よりはマシな人物に思えました。それでも仲違いの原因となる出来事や失言は、うっかりで済むようなものではないように思える。全く考えたこともない事ってうっかりで口から出るか?と私は思うんですけどねぇ。
身体のことで過去にいじめられたトラウマのせいで、藤原課長は同性との友人付き合いが全然なかった。そういうのがあったせいで、意外と彼は純情だったんでしょうね。純情だったのとえっち好きなのとで、今までと違う接し方が出来たはじめての相手にあっさり落ちてしまったのかなぁ。甲斐谷にとってはラッキー?
色々と気にかかるところは多かったけど、一応丸く収まってたと思いました。でもやっぱコメディならもっとコメディな感じにして欲しかった。内容はともかく仕事面で結構真面目な感じだったんで、そのまま真面目路線で見てしまって。コメディなら変なところはそのヘンがおかしくて笑って過ぎてしまえるのにな〜。
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Don't Worry Mamaシリーズとなっていたので、先の続きなのかと思ったら、別の人達のお話でした。でも人物はリンクしていて、東山と同じ化粧品会社の人だという設定。で、前の作品同様、身体的なコンプレックスを持っている人が出ているというコメディ路線。
そう、一応コメディタッチなはずなんですよね。確かに上司の藤原のコンプレックスに絡んだとことかそうなんだと思うんです。でも甲斐谷の取った手段が許容できませんでした。藤原の仕事上でのキツイ態度とか融通きかない頑固なとことか確かにむかつくんですけど〜。あれで失敗してたらまだよかったと思うんですけどね。そしたらその後の展開に続かないしな。もっとコメディっぽく笑える感じになっていたら、行き過ぎな感があっても、笑える雰囲気のまま楽しめたんだろうなぁと思うんですよ。でも甲斐谷の愚痴ばっかりって感じで楽しくないし、仕事の件とか結構真面目に取り組んでみたりって真剣そうな部分もあるから、あんまりコメディっぽく取ることが出来なかった。しかも甲斐谷が藤原とイタしてしまう展開もすげー強引だった・・・。それと、上巻1冊読んだわりにあんまり進まなかったなぁって感じてしまいました。本当に脅しちゃう展開だったらあんな何度も新商品のこだわりとか書かなくてもよかった気が〜。上下でなく1冊にすっきりまとめられてた方が最後まで一気に読めてコメディとして楽しめそうな感じを受けました。まあ、下巻の展開によりますけどね。
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この著者といえばイタイ系の作品を書かれるというイメージがあります。私自身はまだ数冊しか読んだことありませんが、1冊とてもヘビーな話があり、シリアス系の印象を持っています。
しかし、今回の作品は、そのイメージと全く違うコメディ。仕事の関係で調査に行った無人島で上司と2人きりで取り残されてしまい・・・というお話で。相手が大変ふくよか(笑)な体型をしてらっしゃるという点で話題になってるようですね。内容的には、普段から変な設定の話ばかり書かれている作家さんが書いたらまた変な設定なのね〜と思われるくらいだと思うのですが、書いたのがこの作家さんだった、というのがギャップがあって注目されたんじゃないでしょうか。いや、なかなか面白かったですよ。
まず仕事の関係で行った無人島で長期間取り残されるってありえるのか?と思ったんですよ。そしたら色々と不幸な出来事(笑)が重なっていってですね〜。次はどんな展開がくるんだ〜?って考えて読み進む楽しさがありました。
今蔵の体型が劇的変化を遂げた後のみイラストで顔が登場するので、ビジュアル的に不安に感じる方でもまだ読みやすい作りになってるのではないでしょうか。私は足の出てきたイラストだけでちょっと・・・と思ったので、変化前の絵がなくて助かりました(苦笑)
そうそう。裕一は弟に”○○専なのかと・・・”と言われてどついてましたが、無人島で今蔵に感じた感情は○○専の思考だったんじゃ・・・と思わずにいられません(笑) いやだってきっかけはホントにそうでしょう・・・ねぇ?
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