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リンがエド達と共同戦線を張って戦い始めたときに、彼らもようやく物語の中心に入ってきたなぁと思いました。今回はそれよりもさらに核の方に近づいてきていた。彼らの意思の強さには鬼気迫るものがある。エド達は物語のはじめから見届けていて、過去もたくさん見せてくれてたから、原動力となるものを知ったうえで読んでいる感じ。だけど、シン国の人達は彼らに比べたらそれほど語られていないぶん、その強さに少し怖さを感じてしまうくらいだった。
とうとうお父様とのご対面だったけど謎は謎のままだったなぁ。そうそう簡単には見せてくれないのは当然とは思うが。ホーエンハイムに激似な理由がとても気になる。子供なんぞと言っていたから、通常は考えられないということだよな。彼だって化け物だと自分のことを言っていたわけだし。
スカーとメイ・チャンが持つ能力も、エド達が使うものと違う可能性が秘められていそうで、本当に今まで登場してきた人物が様々な形で関係してきてるなぁと感じました。細かいことも見逃しちゃいけない気になってきますね。まぁ見逃してるんだろうけど(苦笑)
やはり気になり続けるのは大総統ですね。13巻では生い立ち?についてが判明し、正体を完全に大佐やエド達に明かし脅しまでかけてきていた。だけどどうしても純粋にホムンクルス側に徹しきれない未来がありそうに思えてならない。
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この巻に相応しい表紙だなあ。ランファンの取った行動には衝撃を受けました。登場時からランファンのリンに対する忠誠心は見ていたんだけれど、お笑い方面ばかりが目立ってたんですよね。リンが行き倒れたり食い意地汚かったりとかさ(笑)だから、今回のホムンクルスとの闘いで初めてリンとランファンとの絆を強烈に見せられたという気がしました。でもそれは忠誠を喜ぶ気持ちよりも遙かに辛さが勝る出来事だというのがたまらない。
どんどん皆が傷ついていってしまって見ると辛い気持ちになってくるのですが、それでも諦めようとしない強い意志を感じさせてくれるんですよね。シン国の人達のことも注目でしたが、この巻での1番の言葉はやはり、ハボとウィンリィの「皆のおかげで耐えられる」ですね。もうこのシーンは涙涙ですよ。ラッシュバレーからの電話の時点でもうきてたのに、さらにハボまで出てくるんだもんね。シン国のドーンて感じとは逆で、内からぶわっと広がる感じ。今までのことが次々と思い出してきちゃって涙が止まらなくなるのね〜。
それにしても大総統が何を考えているのか気になりますね。気になる人は他にもいますが。お父様やホーエンハイムなどはまだ謎過ぎるけど、大総統はどっち寄りなのか微妙な感じがするので気になるというか。お父様に従っているし今回も容赦なかったんだけど、でも以前漏らした独り言とかあるし・・・。
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父の登場ってことで表紙も親子。地味めですけど、左右での景色の違いも意味を持たせてあって良いですね。
父はようやく登場してきたら、意味深な発言の連続ですからね〜。この人が何考えてるのか分かんないし、謎は深まるばかりです。でもまたしばらく出てこないのかな。ピナコが伝え忘れたトリシャの伝言が、今後の展開で意味を持つのか気になります。
父の発言がきっかけとなり真理へ一歩近づいた感じですね。エド達に進展があることは嬉しいと思うけど、それが父の思惑のとおりだったりすると〜って考えると何が待ち構えてるんだ〜って怖くなります。でも気になる〜。
今回改めてアルが元の身体に戻りたいという意志を表しましたね。このままでも、という方向に傾いた時期があっただけに意味有る場面に感じました。2人が危険に遭うくらいならこのままじゃダメなのかと言ったこともあったウィンリィも、リン達の気軽な発言には思わず反論してるし。人体錬成失敗後からの2人を知ってるからこそ許せなかった気持ちが伝わってきて、3人の幼なじみの絆も感じられましたね〜。
そして。この巻も色々とてんこ盛りなんですけど、どうしても軍部に気持ちが入ってしまいます。ハボの苦しみが言葉からだけでなく態度からも痛いほど伝わってきた。叫んだ時に取った大佐の態度もすげーよくて、何度読んでもグッときます。そんでブレダのセリフとかも本当にいいんだよね〜。でもこのせいで大佐が全然回復してないのに行動し始めてしまうわけで。だから余計目が離せないんだけど、ハラハラしますよね。エド達と会ったときも常に冷や汗かいてるし。これから回復していってくれるんだろうか・・・。
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9巻に引き続き、軍部好きにはたまらない1冊。こんなに軍部出ずっぱりな展開はもう訪れないんじゃなかろうか。ここら辺はホント毎月雑誌発売ごとにギャーギャー騒いでました(苦笑)
軍部とウロボロス組との対決は本当に興奮と衝撃を受けました。これは私の好きCPからの影響大ですが(笑)、それ抜きにしても息もつかせぬ展開で面白い〜!大佐とその部下達の連携もいいし、ラストとの対決での大佐には惚れ惚れしました。ズブッと差し込んで掴み出すシーンとかほんとにゾクゾクしましたよ。そんでウロボロス組の方も良かった。彼らに好きキャラが痛めつけられてるわけなんだけど、対決相手に魅力があるからこそ盛り上がるという感じで。好きだわ〜。でも大総統は何考えてるのかわかんなくて謎な存在なんですが。それゆえいつも気になってしまいます。
前半でのホムンクルスとの対決はスピード感あって興奮の連続でした。そして後半ではロス少尉の事件舞台裏の回想を交えての展開。砂漠でのお別れ場面は何度読んでもじーんときます。敬礼できないエドに対しての気遣いからも少尉の人柄が感じられますよね。愛する人と国から離れなければいけない辛さがすごく伝わってきて泣けます。あとこの回はブレダが素敵。エドを叱る彼がカッコイイ!犬嫌いの面での笑いもしっかり入ってるしブレダの魅力も満点でした。
そしていよいよ父登場!ピナコとの再会での第一声はアニメと同じでしたがさすが原作、アルバム写真での見せ方が上手いなぁ。父関係は次巻からって感じなので続きが楽しみですね。
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