![]() | 夢を見るヒマもない 山田ユギ CHARADE COMICS 2006-08-28 ★★★★★☆☆ |
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前半は航空専門学校で、後半は社会人になってからで空港が舞台。航空専門学校って、イメージで安直にパイロットくらいしか思い浮かばびませんでしたが、当然だけど色々な職種があるんですね〜。一応主人公の川村もパイロットの夢を持って入学してきてましたが、そのまますんなり叶うようなものじゃなくて。彼だけじゃなくて、あっさりクリアしそうな吉武にも事件が起きたりして、綺麗な世界とは違うものを見せてくれてていいですね。
恋愛に関しての微妙なところもありつつ、同じ夢を持つ仲間同士が持つことの出来る関係がとてもいい感じでした。2人ともがずっとあの頃の思い出を大事にしてるのが本当にいいな〜と思った。そして、無線?を通しての声だけなのにすごく心強く感じられる、心の繋がりがまた良い。
森下先輩が吉武を追いかけて行ったのが、個人的には意外に感じました。後半で川村の明るさに吉武が癒されるのはいいな〜と思うので、それを知る森下さんって役は必要だとは思うのですが、森下さんてそんな情のある人なのか疑問というか(森下先輩の評価悪すぎますか?) あと、やはりトラウマなだけにもっと根が深いだろうって考えちゃうから、克服されたのが少々あっさり気味な感じはしたかなぁ。
森下先輩。本性が最後まで読んでもよく分かりません。得体の知れない人です。4人の中で一番安心出来なさそうな(能力ではなく精神的に)この方がパイロットにしっかりなってるし。吉田先輩との関係が気になるんですが、彼の中ではどんな位置に吉田先輩はいるんでしょうか。
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恋愛に関しての微妙なところもありつつ、同じ夢を持つ仲間同士が持つことの出来る関係がとてもいい感じでした。2人ともがずっとあの頃の思い出を大事にしてるのが本当にいいな〜と思った。そして、無線?を通しての声だけなのにすごく心強く感じられる、心の繋がりがまた良い。
森下先輩が吉武を追いかけて行ったのが、個人的には意外に感じました。後半で川村の明るさに吉武が癒されるのはいいな〜と思うので、それを知る森下さんって役は必要だとは思うのですが、森下さんてそんな情のある人なのか疑問というか(森下先輩の評価悪すぎますか?) あと、やはりトラウマなだけにもっと根が深いだろうって考えちゃうから、克服されたのが少々あっさり気味な感じはしたかなぁ。
森下先輩。本性が最後まで読んでもよく分かりません。得体の知れない人です。4人の中で一番安心出来なさそうな(能力ではなく精神的に)この方がパイロットにしっかりなってるし。吉田先輩との関係が気になるんですが、彼の中ではどんな位置に吉田先輩はいるんでしょうか。
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![]() | 太陽の下で笑え。 山田ユギ 花音コミック文庫 2005-08-16 ★★★★★☆☆☆ |
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高校時代の親友同士の壮平、チカ、直樹の3人が出てくるシリーズがまとまり、さらに描き下ろしが収録されて1冊になっております。
この文庫読んで初めて分かったんです。「小さな〜」とかが表題作と繋がっている話だったってことに・・・(汗)直樹みたいなオカマちゃん系?なキャラってユギさん作品に脇役でよく出てそうだからなんも考えずに読んでいたんだろうなぁ(苦笑)
で、今回まとまった形で通して読んだら、なんだかすごく面白かったです〜っ。「小さなガラスの空」がとても後味悪いお話なもんだから、以前はちょっと苦手に思ってしまったんだろうなぁ。今回はそのすぐ後に鮎ちゃんとのお話を読めたので苦い読後感のまま終わらずにすんでくれたのがよかったのかも。2年も経てば自分の好き傾向も変化してるのもあると思うのですが。
そんなわけで文庫のおかげで、直樹と鮎サイドの印象がぐんとあがりました。それでも表題作の「太陽〜」の方がもっと好きだったりして。こっちも以前読んだときより面白く感じた気がしますよ。サービス満点な描き下ろしもあったおかげでしょうか。いやホント、描き下ろしすごい良かったよ〜。壮平好きだわ〜。そして妄想万歳(笑)ですね。
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この文庫読んで初めて分かったんです。「小さな〜」とかが表題作と繋がっている話だったってことに・・・(汗)直樹みたいなオカマちゃん系?なキャラってユギさん作品に脇役でよく出てそうだからなんも考えずに読んでいたんだろうなぁ(苦笑)
で、今回まとまった形で通して読んだら、なんだかすごく面白かったです〜っ。「小さなガラスの空」がとても後味悪いお話なもんだから、以前はちょっと苦手に思ってしまったんだろうなぁ。今回はそのすぐ後に鮎ちゃんとのお話を読めたので苦い読後感のまま終わらずにすんでくれたのがよかったのかも。2年も経てば自分の好き傾向も変化してるのもあると思うのですが。
そんなわけで文庫のおかげで、直樹と鮎サイドの印象がぐんとあがりました。それでも表題作の「太陽〜」の方がもっと好きだったりして。こっちも以前読んだときより面白く感じた気がしますよ。サービス満点な描き下ろしもあったおかげでしょうか。いやホント、描き下ろしすごい良かったよ〜。壮平好きだわ〜。そして妄想万歳(笑)ですね。
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![]() | 誰がおまえを好きだと言った 山田ユギ BAMBOO COMICS 麗人セレクション 2005-07-07 ★★★★★☆☆☆☆ |
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目下のところ私への挿絵誘惑度ナンバー1な方なのです。そのくらい山田ユギさん好き度が上がっているわけです。そんな方の新刊。期待せずにはいられません。
表紙からして期待十分な匂いがぷんぷん漂っていましたが、それを裏切らず中身も充実。いや〜期待以上の面白さでした!どれもこれも本当に面白くて読み応えがありました。短編集というと、すごくいい作品があったとしても、ちょっとイマイチかもと思うのが1つはあるものです。でもこのコミックスはそれがないのです。ここまですべての作品で読ませてくれることってそうそうないですよ。
魅せ方が上手すぎだと思います。ツボの宝庫。萌えまくりです。表題作では、言うことはなんでも聞いてずっとついてくると思っていた宗次郎に突然逆襲をくらうシーンにドキドキ。その後の昌幸の泣き顔にたまらなく興奮しました(笑)「照る日曇る日」の元上司の退職後の暮らしぶりがまた素敵(?)で、ガサツな態度の奥に元恋人への愛情が見え隠れしたりしてもう上手いですホント。そして「靴下の穴」は、目の付け所の素晴らしさに思わず唸ってしまいます。ただのフェチな人というわけではなく、いつも怒られているから自然に目に写る風景があって、という感じで。どれも本当に良くてこれが!と選べないほどなのですが、あえて選ぶとしたら私は「我が家は楽し」かな。基本的に年下攻好きなので表題作なんてまさにツボなんですけどね。この中では「我が家〜」が元同級生で20年振りに再会という再会モノでして。この年数もポイントですね(笑)それと同居後の2人の暮らしぶりがとてもいいなぁと思う様子で、それと2人の関係が相棒って言葉にピタリと当てはまるようなもので好きです。それに、表題作とこれと最後のと、とてもロマンチックな展開のお話で、そういうものにはやっぱり弱いのですよ。
読み終えてすぐは興奮してて何も考えられなかったのですが、改めてちょっと考えてみました。これまでのコミックスももちろん面白いです。けど、少し長めの話になると必ず脇役でクセのある人物が出てきますよね。クセがあるだけあって面白いのですけど、その人物が出張ってきているためにそちらの印象が強くなって脇に逸れるというか。幹の部分に集中できない現象がおきていたように思うのです。それが読み切りだとページが短い分だけ2人の話に視点が絞られている。もちろん個性的なキャラは色々出てきますよ。でもあくまでも脇役で留まってくれているので、ちゃんと幹部分に集中できたことがさらに良かったのではないかなと。以前もドラマCDで聴いた時にとても感情移入しやすくて、この話こんなにいい話だったんだ、と思ったことがありました。結局のところどれもストーリーが上手いと思うのです。でも伝わりやすさが違ってる。私にとっては今回のコミックス収録の話は、その点がいい位置にあった。そんな気がします。
それに加えて、やはり注目すべきは登場人物の年齢の高さ。「靴下の穴」のバイト君は若いけど、その他はすべて社会人で20代から30代の方ばかり。年齢を重ねてきた分だけバツイチだったり過去に傷持っていて。そんな過去を背中に背負ってる人達を見ると、言葉の裏に何かしら気持ちを隠しているというのを強く感じる。表面に見えるちょっとさびれた印象と奥に秘められた愛情の深さとのギャップが描かれているのが好物なのですね。
最後にカバー下も忘れてはいけません。今回も素敵!笑わせてもらいました〜。こーゆーお遊び部分の芸の細かさ上手さも大好きです。
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表紙からして期待十分な匂いがぷんぷん漂っていましたが、それを裏切らず中身も充実。いや〜期待以上の面白さでした!どれもこれも本当に面白くて読み応えがありました。短編集というと、すごくいい作品があったとしても、ちょっとイマイチかもと思うのが1つはあるものです。でもこのコミックスはそれがないのです。ここまですべての作品で読ませてくれることってそうそうないですよ。
魅せ方が上手すぎだと思います。ツボの宝庫。萌えまくりです。表題作では、言うことはなんでも聞いてずっとついてくると思っていた宗次郎に突然逆襲をくらうシーンにドキドキ。その後の昌幸の泣き顔にたまらなく興奮しました(笑)「照る日曇る日」の元上司の退職後の暮らしぶりがまた素敵(?)で、ガサツな態度の奥に元恋人への愛情が見え隠れしたりしてもう上手いですホント。そして「靴下の穴」は、目の付け所の素晴らしさに思わず唸ってしまいます。ただのフェチな人というわけではなく、いつも怒られているから自然に目に写る風景があって、という感じで。どれも本当に良くてこれが!と選べないほどなのですが、あえて選ぶとしたら私は「我が家は楽し」かな。基本的に年下攻好きなので表題作なんてまさにツボなんですけどね。この中では「我が家〜」が元同級生で20年振りに再会という再会モノでして。この年数もポイントですね(笑)それと同居後の2人の暮らしぶりがとてもいいなぁと思う様子で、それと2人の関係が相棒って言葉にピタリと当てはまるようなもので好きです。それに、表題作とこれと最後のと、とてもロマンチックな展開のお話で、そういうものにはやっぱり弱いのですよ。
読み終えてすぐは興奮してて何も考えられなかったのですが、改めてちょっと考えてみました。これまでのコミックスももちろん面白いです。けど、少し長めの話になると必ず脇役でクセのある人物が出てきますよね。クセがあるだけあって面白いのですけど、その人物が出張ってきているためにそちらの印象が強くなって脇に逸れるというか。幹の部分に集中できない現象がおきていたように思うのです。それが読み切りだとページが短い分だけ2人の話に視点が絞られている。もちろん個性的なキャラは色々出てきますよ。でもあくまでも脇役で留まってくれているので、ちゃんと幹部分に集中できたことがさらに良かったのではないかなと。以前もドラマCDで聴いた時にとても感情移入しやすくて、この話こんなにいい話だったんだ、と思ったことがありました。結局のところどれもストーリーが上手いと思うのです。でも伝わりやすさが違ってる。私にとっては今回のコミックス収録の話は、その点がいい位置にあった。そんな気がします。
それに加えて、やはり注目すべきは登場人物の年齢の高さ。「靴下の穴」のバイト君は若いけど、その他はすべて社会人で20代から30代の方ばかり。年齢を重ねてきた分だけバツイチだったり過去に傷持っていて。そんな過去を背中に背負ってる人達を見ると、言葉の裏に何かしら気持ちを隠しているというのを強く感じる。表面に見えるちょっとさびれた印象と奥に秘められた愛情の深さとのギャップが描かれているのが好物なのですね。
最後にカバー下も忘れてはいけません。今回も素敵!笑わせてもらいました〜。こーゆーお遊び部分の芸の細かさ上手さも大好きです。
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